スパゲッティ会長ぶろぐ

日々思うことをあれこれ。

僕は初めてのことしかやらない。 ーー佐谷恭

 

佐谷恭*1さんから

kyoblog.beemanet.com

 

とゆう記事が回ってきた*2

 

佐谷さんの事は、いずれこのブログで書こうと思っていた。

実は3/10のトークライブ*3の後に書こうと思ってたのだけど、

日頃、お世話になっているので誕生日祝いに代えてこの記事を書きます*4

 

佐谷氏の近著に宛てて僕が書いたAmazonレビューを以下に引用します。

著者の佐谷恭氏は、
先日「平成の野菜」の栄誉を冠することになったパクチーを日本に広めた立役者であり、
近年のコワーキングの隆盛の一翼を担った先駆者であり、
日本全国津々浦々で年間に数十回開催されているシャルソンの考案者です。

前書きにて、
『僕は初めてのことしかやらない。起業して、人の追随やら経営理論の勉強もして、成功も失敗もして、結論として決めたのがこのことだ。』
と著者は記す。
著者が、既存の常識をくつがえしてブームを生み出すその軌跡を、ひととのつながりで未来を拓いていく有様を、試行錯誤や失敗も含めてありのままに描いたのが本書である。

著者は自らブームを巻き起こしてもなお同じ場所にはとどまらない。
パクチーハウス東京とPAXCoworkingを、営業的にいえば盛況にもかかわらず2018年3月に閉店した理由について、
『「右肩上がり」「成長」という20世紀までの幻想を断ち切る時代に自分たちがいる』
からだと述べる。

本書は、
かような時代に生きるわたしたちが、
社会の常識と自らの思い込みから自身を解き放ち、
行動を起こすことと、ひととのつながりによって、
その人生を切り拓いていくための道標になってくれることだろう。

 

う~ん。自分で書いといてなんだけど文章が硬いなぁ。。。

これじゃあ佐谷さんの真の魅力はぜんぜん伝わらぬぬぬ。

 

佐谷氏のすごいところ、たくさんありすぎて列挙するとこの記事を読むだけで満腹で終わってしまうので、僕は2点だけ挙げさせていただこう。ちょっと物足りないくらいだと、"おかわり"したくなりますよねって。

  1. 頭がものすっっっごく柔軟で、常識にとらわれない
  2. 思いついたらすぐ始めて、さらに思いっきりやり通す

 

頭がものすっっっごく柔軟で、常識にとらわれない

 佐谷氏の"頭の柔軟さ"は著書の中からも引用できるエピソードたくさんあるのですが*5、ここでは僕がごく最近に目の当たりにした面白い体験を1個だけご紹介します。

 

今年の2月のことです。

千葉県鋸南町自治体主催の「町おこしを一緒に考えよう」的なイベントに僕は参加しました。佐谷氏はそのイベントの基調講演に登壇されたのですが、町内の視察でみんな一緒にバス移動していた時のこと。

 

茶色い土肌が露出したハゲ山があって、バスでそのそばを通りました。周囲は自然の青々とした木々ののどかな山が連なっているのに、人工的に削り出されたのが分かる異質な山がふたつほど突然にあらわれます。

僕ら二人は事前に関係者から、「そこは過去に採石場として切り出されたのだが、"景観が悪い"って地元住民のあいだでも問題になっている」って話を聞いていました。

 

その無残な姿の山を一目見て、佐谷氏はこう言う。

「あそこの山からスフィンクスを削り出そうよ」

「あっちの山はピラミッドにしよう」

「それから町長って役職をファラオに変えて選挙すればいいんだ」

 

めっちゃ面白いw

 

町でその存在をずっと持て余していたハゲ山の黒歴史を、一目見ただけで「いっそのこと面白く活用しちゃえばいいじゃん」ってコペルニクス的転回。(使い方あってる?ようは発想の転換がすさまじく速いと言いたい)

 

思いついたらすぐ始めて、さらに思いっきりやり通す

佐谷氏が近著を出版されたのが1月11日のこと。

「本が売れないご時世ならば自分で売りに行く」とでもいうように、自らの足で本屋さんを巡って「本を置いてください」っていう”書店巡りシャルソン"を出版直後から開始。

890店舗を巡るという目標を立てて、2月23日時点で100店舗を達成。

プレスリリース:書店めぐりシャルソン 100店舗・600km達成 – kyoblog

 

ご自身、他にもさまざまな活動をしながらなのに、その合間に本屋を巡って、あっという間に100店舗達成ですよ。

上記リンクを見ると分かりますが、北海道・帯広から日本各地、果てはクアラルンプールからプノンペンまで(笑)

 

常人にはちょっと真似できない実行力!

 

 

さて、

この記事では佐谷氏のすごいところを2点だけ挙げるにとどめました。

お話をじかに聞けば、もっともっと肌で感じるものが必ずあります。

 

面白い人、面白いことに巡り合いたいと常日頃から望まれる方は、

佐谷さんの「誕生日祝いください」に応じてみるのも一興だと思いません?

 

※「誕生日祝いください」って言って、その実よくみると「自分の経験を社会に還元したい」って無料イベントなんですよねw

kyoblog.beemanet.com

 

 

 

3/10(日)です!

僕も行きますので、あなた*6とお会いできるのを楽しみにしています!!

 

 

 

 

*1:佐谷恭氏のことを知らない人でも下まで読んでいくとだんだん分かりますので、とりあえずお進みください

*2:『自分で「誕生日祝いください」って記事書く人ってどうなの?』・・・なーんて脊髄反射的な反応をしていては佐谷さんの真意を推し量ることはできません。

*3:3/10佐谷氏の誕生日に開催されるイベント。記事の下でリンク張ります。

*4:上の記事の「ほしいものその1その2」については僕はすでに実行済みだったものでして

*5:著書はすでに読んでる方もいらっしゃると思うので

*6:これを読まれたあなた!