スパゲッティ会長ぶろぐ

日々思うことをあれこれ。

鋸南エアルポルトと焚火と縄文。

鋸南エアルポルトが10/1にスタートしました。

まずは最初の3日間のご報告など。 

 

readyfor.jp

 

 

  

 

鋸南町で焚火師として活動する

まー鋸南町でやりたいことは個人的にもいっぱいあるんですが、そのなかでも中軸に据えていきたいのが焚火師(自称)。この動画は10/2に焚火したときの。

 

鋸南町でなにやろうかな、どんな面白いことやろうかなって考えた時、一番最初に思い付いたのが焚火。僕は焚火が大好きだ。

東京都内に住んでいると、焚火なんてやれる機会はほとんど見つけられないけど、

僕が育った神奈川県秦野市なんかは田舎なのでわりとふつうに焚火する。あと今は亡き親父は陶芸家だったんだけれど、広島県のど田舎の山の中に陶芸を焼く窯があったので、行くとまぁいつも焚火をしていた。

焚火は落ち着く。

これは人類の本能なんだろうと思う。

火を焚いていれば野生動物に襲われる確率も下がるはずだしね。

 

さていざ焚火師で活動してみようと、いろんな人に話してみたら、どうも最近では焚火できるところはなかなか見つからず、焚火したくてもできないという。そうなんだ、初めて知ったわ。都市部はともかく、ちょっと田舎ならだいたい空き地があれば焚火できるもんだと思ってた。

ここ最近、焚火についてずっと考えていたら、「どうせ焚火するんなら、土偶縄文式土器を焼こう」と思いついた。鋸南エアルポルトはアーティストインレジデンス・AIRをもじっている。僕もアーティストやってみよう。39歳・ゼロからはじめるアーティスト。

 

それから千葉の歴史や縄文時代についていろいろ調べている。

縄文時代の遺跡である貝塚は、日本全体のうち1/4以上が千葉県で発見されているという。いまより1万6千年前から3千年前までの縄文時代につくられた貝塚の、あくまで発見された数なので、千葉県に集中している理由はいろいろあるだろう。

でも少なくとも、かなり多くの縄文人たちが千葉で生活していたといえるだろう。

 

もともとは焚火からの直感的な思い付きだったんだけど、実はやっぱり千葉と縄文は相性がいいってことだ。

ってなわけで、焚火と縄文の秘めたる可能性の広がりを求めて、鋸南町で焚火師として活動していこうと思う。

 

乞うご期待。